新築工事養護老人ホーム・八女の里八媛苑
松尾宗敏理事長
地場企業で顔が見える関係
養護老人ホーム・八女の里八媛苑の新築は、非常に納得できる工事ができました。
石橋組に建物の工事を頼むのは、今回が2度目。
手抜き工事なんて一切ないと知ってるし、地場企業で顔が見える関係だったので、施主の立場からすると、とてもやりやすかったです。
特に、現場での意思決定が早かったのは、よかったですね。
私は今回の工事で、週に1回開かれた工程会議に、必ず出席しました。
これまでにも何件か建てたので、いくつかのゼネコンとお付き合いしましたが、石橋組ほどスピード感のある会社はありませんでした。
会議で「ここは、こうしてほしいんだけど」と頼むと、他のゼネコンの担当者は「社長に確認します」と言って返事は翌週。
それが、石橋組との会議では、こちらが要望を言うと「わかりました」とその場で決まっていきます。
現場でできるストレートな話し合い
石橋組の担当者が石橋透光専務で、すべての裁量権を持って会議に出てきていましたから、本当に施主としてはラッキーでした。
施主が現場担当者と話をして、その場で物事が決定していくなんて、今までつくった八女福祉会の建物で、初めてのことじゃないでしょうか。
実は、今までの建物工事では、設計士らに任せているところがあって。
完成してみて、満足できない部分もあったのです。
今回の養護老人ホーム新築では、初めてと言っていいぐらい私が全面的に主導権を持って工事を進めました。
やはり養護老人ホームのことは、建築関係者よりも、われわれの方がよくわかっています。
だから、「こうしてほしい」と便器の高さに至るまで、細かく要望しました。
もちろん、石橋専務も建設会社側の意見として、できないことは「できない」と言います。
そういうことも含めて、現場でストレートな話し合いができたのが良かったですね。
おかげで、石橋組はこちらが言った通りに仕上げてくれましたから、八女の里八媛苑は、たいへん満足度の高い建物になりました。
工程会議の議事録は、私の宝物です。